本音

  1. オリジナリティーということ

    しもつけ窯の窯は電気です。上から出し入れするタイプの20キロワットの窯2基。プロパンガスで還元焼成ができます。始めて京都でこの窯に接したときは目からうろこでした。温度の上昇下降曲線も理想的、問屋さんからの注文に機敏に答えられる容量(湯呑みだったら約300点)、…

  2. 少々お高いですが・・・

    しもつけ窯の商品はすべて手作りです。 だからどうしてもそれなりの価格になってしまいます。手間を減らせば少しはおさえられますが、独自の作風にこだわればどうしても手間を惜しむわけにはいきません。 具体例では、一番安いもので箸起きの600円、小皿1500円、湯呑み2000円、マグカップ25…

  3. 益子時代・3

    もう30年も前、益子でお世話になった小口窯は城内坂の北、道祖土(さやど)にある。敷地は500坪ほど、道路側から薪置き場、細工場、登り窯、そして一番奥の少し高くなったところに母屋があった。当然登り窯はその傾斜したところにあった。細工場はかなり古く、たぶん初代が立てたと思われ…

  4. 益子時代・2

    登り窯の燃料は、勿論薪。それも赤松の30・40年ものが一番油が乗っていて火の勢いが良いという。何処の窯場もそのくらいの薪をほしがるから値段が高い。わが小口窯では経費を抑えるために「バッタ薪」といって、製材所ででた商品にならないいわゆるハギレを安くもらってきて、あまり火力が必要…

  5. 益子時代・1

    自分は大学を中退してこの道に入った。年のせいか、ちかごろその頃のこと、いわゆる修行時代のことを良く思い出す。初めて入った窯場は益子の小笠原窯。共販センターのある城内坂を越えて、浜田さんの所を右に折れて500メートル。道路左側に薪が高く積み上げてある窯場だ。薪が積み上げてあると…

  6. 所属していた大学美術部の新聞に寄稿しました。

    「違和感のない表現」    哲学科に在籍した当初から、理論ではなく創る側にどうしても回りたかった自分。美術部で絵を描いているだけでは満足できず、中退して陶芸界に飛び込んだのが今から40年も前の話です。    益子の登り窯の作家について3年、京都の前衛作家の元で5年、そ…

  7. テーブルウエアー・フェスティバル

    テーブルウエアー・フェスティバルを終えて

               2月4日から9日間続いた東京ドームのテーブルウエアー・フェスティバルがやっと終わりました。 今回で15回目の出店、いつの間にか出店者の中でも古参の仲間入りしていて、驚きとともにやはり厳しい世界なんだと改めて考えさせられました。 搬入の日を入れて10日間、ドームの中に…

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